実験室からその歴史が始まったという、異色な
誕生話を持っているケメックス。
1940年に科学者のPeter Schlumbohm博士が、
気まぐれでフラスコをコーヒーメーカーに代用したことが、
誕生するきっかけになったのだとか。
起源をフラスコに持つケメックスは、ニューヨークでは
近代美術館の施設内に永久的に展示されるほど
高い評価を受け、ガラスと木を使ったデザイン性でも
認められています。
こちらはカナダに住んでいた人が約20年ほど前に
アンティークショップで手に入れたもので、とても気さくな
かわいいおばちゃんが持っていました。

ケメックスは昔はドイツでも作られていたとか
デザインもいろんなパターンがあったらしく
このWOOD枠のデザインは初めて見ました。
ガラス部分は注ぎ口の形からハンドブロウだそう。
ケメックスオリジナルのフィルターを使わなくても
いいらしいですが、通常の台形のフィルターだと
時間がかかるのとコーヒーが濃くなるらしいです。
代用として円すい形のフィルターをお使いください。
またはステンレス製で円すい形のフィルターも。
このケメックスはサイズから5Cupか6Cupだと思います。
使わないときもキッチンのオブジェになりますよね。

※古いものですので多少擦れ感ございますが　
　割れや欠けはございません。
　
サイズ：Φ13.2cm/H23cm
素材：ガラス・WOOD・レザー紐




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